季語 日めくりエッセイ

木ノ内博道 俳句の季語に触発された日々の想い

下萌え(したもえ)

庭先や野、河原などに枯草に交じって新しい草の芽が見え始める。寒いと思いながら、確実に春がやってきていると思う。

何草か萌え何草か枯れしまま 高野素十