季語 日めくりエッセイ

木ノ内博道 俳句の季語に触発された日々の想い

2020-01-04から1日間の記事一覧

初鴉(はつがらす)

新年を迎えて、初めてカラスの鳴き声を聞いたり姿を見ることを初ガラスという。昔から身近な鳥だったようである。1月の半ばになったころ、どんど焼きの風習が各地にある。しめ飾りなどを燃やす。どういうわけかその時には母と私しかいなくて、早朝焚火をした…