季語 日めくりエッセイ

木ノ内博道 俳句の季語に触発された日々の想い

2020-02-12から1日間の記事一覧

沈丁花(じんちょうげ)

この香りは、と思わずあたりを見まわしてしまう。香りの高い花だ。低木なので、香りはすれど、という感じだ。とはいえ、今のところその香りには出会っていない。季語にあるから、もうすぐなのではないか、と心待ちにしている。名前の由来は香木の沈香からき…