季語 日めくりエッセイ

木ノ内博道 俳句の季語に触発された日々の想い

2020-10-09から1日間の記事一覧

籾(もみ)

刈った稲は藁ごと乾して脱穀をする。そして籾となる。これをまたむしろなどに乾して籾摺りを行う。そうしてできるのが玄米。それを精米して米となる。 手のかかる作業なのである。機械化したいまは工程が大幅に短縮されている。入れた俵もいまは紙袋。情緒が…