毎年10月に赤い羽根募金が始まる。そのため秋の季語となっている。1日に、駅前に子どもたちが並んで、大きな声を上げている。そんな時期がきたのかと、その声で気がついたりする。テレビで、政治家がつけていて思いだしたりもする。
第2次世界大戦後に始まったというが、戦前にもあったとか、アメリカ・ニューオリンズやダラスで行われていたという説もある。赤い羽根は寄付をした証というわけだ。
赤い羽根に似た緑の羽根も見たことがある。調べてみると黄色の羽根、水色の羽根もある。
赤い羽根つけらるゝ待つ息とめて 阿波野青畝